身体を冷やす6つの原因
昨日は、院長の研修のために、受付時間を変更させていただき、ご迷惑をおかけしました。
ご協力いただきありがとうございました。
今日は、身体を冷やしている原因について述べたいと思います。
私たちの身体には、筋肉や内臓で熱をつくる構造があるのですが、現代の人たちは体温が下がってしまっています。それには、6つの要因が考えられます。
①筋肉不足(特に下半身)
運動不足=筋肉運動の低下が産熱量の低下をもたらします。人間の筋肉の70%以上は腰より下に存在しているので、よく歩くことや、下半身を使うスポーツが大切です。
足の裏は第2の心臓といわれていますし、下肢の運動によって筋肉のポンプ作用が働き、血液の心臓への環流が良くなり、体全体の細胞・組織の代謝が良くなって、体温が上昇します。
身体を温めるには下肢を使った運動が重要です。逆に下肢を動かさないと体が冷えてくることが多くないですか?
②夏型の暮らしを1年中することと冷房の悪影響
夏は気温が高くなり、暑さをしのぐために人間の体の基礎代謝が低下して、産熱をしにくい状態にあります。アイスクリーム、ビール、氷菓子、冷や麦、生野菜など、体を冷やす食べ物を多くとり、食べ物からも体を冷やして暑い夏を乗り越えようという先祖からの知恵があります。夏には体を冷やすための体の仕組みや生活習慣が備わっています。
そのうえ、クーラーが加わって、体の冷えに拍車をかけるので体温低下が起こりやすいのです。
③ストレスで血行を悪くしている
ストレスがかかると、緊張のホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンの分泌がたかまり、血管が収縮して血行が悪くなり、やがて体温が低下してきます。
ただし、脳による産熱量は安静時で18%と多いので、ストレスのないボーっとした状態では脳の血流が悪くなり、脳での産熱量が低下して体温の低下を招きます。
ストレスはほどほどにあったほうがいいみたいです。
④入浴法が悪い
最近は湯船にしっかり浸からずに、シャワーだけで入浴を済ませる事が多いようですが、これも、低体温化の原因です。
湯船にきちんと入る入浴は、全身の血流をよくして、全内臓・細胞の新陳代謝を促進して体温を上昇させてくれます。また、冷えの原因となる余分な水分を排泄して、更なる体温上昇を促してくれます。
⑤食べ物・食べ方で体を冷やしてしまう
(1)食べ過ぎ
食事を摂ると胃腸に血が集まり、産熱量の多い骨格筋・脳・心臓の筋肉をはじめ、胃腸以外の器官や細胞へ血液供給量が低下します。
(2)体を冷やす食べ物
A)水分の多い食べ物(水・酢・お茶・コーヒー・コーラ・牛乳・ビール)
B)南方産の食べ物(バナナ・パイナップル・ミカン・レモン・メロン・トマト・キュウリ・スイカ・カレー・緑茶)
C)白っぽい食べ物(白砂糖・化学調味料・化学薬品)
D)柔らかい食べ物(パン・バター・マヨネーズ・クリーム)
E)生野菜
(3)塩分制限の悪影響
東北地方の人々が多く塩分を摂っていたことでもわかるように塩には体を温める作用があります。また、海の中で怪我をしても膿むことは少ないし、傷の治りが早いことは経験されていると思います。海水には免疫力を上げることや殺菌作用があることがわかっています。体表には薬になる海水が体内に入ると一転悪者になるのはおかしいと思いませんか?
塩分が体に悪いといっても、化学的合成塩の食塩が悪いのであって、自然塩はミネラルを多数含むので、体に悪いことはないと思います。
⑥薬(化学薬品)の飲み過ぎ
鎮痛剤・解熱剤は体を冷やす作用があります。また、ほとんどの化学薬品は体を冷やします。
長くなってしまったので今回はここまでにします。
質問などあれば、コメントくだされば幸いです。
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コメント
いつも参考になる良いお話ありがたいです
カラスの行水なのでもつとゆっくり浸かろうと思います(^o^)丿
投稿: maekoo | 2010年4月26日 (月) 05時29分
(3)塩分制限の悪影響 の説明は中途半端じゃないですか?
自然塩の良さは分かりますが日本人の食事には食材や調味料(味噌・醤油など)に、ふんだんに塩分が含まれています。日常の食事にプラス自然塩のように受け取られる解説は不明確ではないですか?
知識のない人が自然塩だからといって摂りすぎたら水分滞留しむくみを起こしたり、また高血圧になって成人病を引き起こします。
⑥ 鎮痛剤・解熱剤は必要にせまられて服用していますから、よく専門医師・薬剤師に相談してと付け加えるべきでしょう。
⑤、⑥は丁寧に書かないと誤解を招きます。
白衣を着ているのだから医者でなくても責任を持ってきめ細やかなコメントを書いて下さい。受け売りのような内容と感じます。
私個人のブログと勘違いしてませんか?
投稿: 通りすがり | 2010年4月26日 (月) 22時46分
通りすがり様。貴重なご指摘ありがとうございます。
確かに中途半端でしたね。
自然塩については、ご指摘の通り幾らでも食べていい訳ではありません。日本人には1日10gまでと指導されています。しかし、塩分をこれだけ制限しても、高血圧の患者数は増えていますし、脳出血は減っても、脳梗塞(血栓)が増えています。
また、体を温める生活習慣を行うことで、ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、脂肪肝、膠原病、アレルギー、などの予防や症状の改善が見られています。
参考にしていただければと思います。
鎮痛剤や解熱剤については、医師や薬剤師に相談して頂くのはもちろんですが、薬はあまり飲まないでコントロール出来るのが望ましいです。
無理やり症状を抑えると根本的な治癒が遅くなる場合も多くあります。飲みすぎは気をつけて下さい。
これからも皆様のお役立て出来るように精進いたします。
投稿: みつわ鍼灸接骨院の今井です | 2010年4月28日 (水) 14時51分